artificially natural

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「Don't Pay for Me/日常の中の不平等や平等」そこから感じたのは「いびつさ」というキーワードでした。 GADARAが作品づくりのテーマとしている「自然物」と「機械」、一見相反する存在のようですが、その「いびつさ」に魅力や面白さを感じるため、作品づくりを続けています。 交わらないはずのものでも見方を変え交わる可能性を考えることで新しいことを考えたり、生み出すきっかけになりうるのではないでしょうか。 レモンのモチーフは、梶井基次郎の小説『檸檬』からヒントを得ました。作中、主人公は鬱屈とした気持ちを抱えている中、レモンをとあるものに見立て、物語を空想します。その結果主人公は晴れ晴れとした気持ちになり一歩踏み出す元気を取り戻します。レモンのイラストには『檸檬』で描かれている困難な状況を想像力で好転させた主人公の姿勢を見習いたいという思いを込めました。